猫の手触り

猫を一日15分撫でるとストレスが軽減される、という話があります。

実際に猫を飼っていると15分間も黙って撫でさせてくれることはとても稀な話です。

そんなわけで細切れに15分、いやそれ以上我が家ではたぶん家族みんながチャロを撫でていると思います。

なぜかつい手が伸びてしまう。

柔らかくて、温かくて、ずっと撫でていたくなる。

それが猫の手触りです。

犬とも違う、ハムスターやうさぎともまた違う、猫には猫の独特の手触りがあります。


チャロは主人がときどきお風呂に入れます。

夏場は2~3週間に一度、冬の寒い時期は風邪をひくのが心配なので、1か月半に1度くらいのペースです。

猫は水が嫌いなので当然お風呂は嫌がるものだと思っていました。

実家のクロとコゲチャはお風呂に連れていこうのものなら、必死の抵抗をし、暴れて、びしょぬれのまま出ていったりしていました。

ところがチャロは黙って洗われています。

ニャーの一言も聞こえてきません。

いざ上がってくるととてもさっぱりした顔をしています。

ドライヤーで乾かすと、びっくりするほどツヤツヤ、サラサラの毛並みになっています。

そのあと、チャロはせっせと自分で毛づくろいをしています。

チャロは茶トラなので、全身がしましまですがお風呂のあとはその縞模様がくっきりしていて、それもまた面白いと思います。


春の訪れも感じられるころ、そろそろ猫も冬毛から夏毛に生え変わる時期でしょうか。

また主人が喜々としながらチャロをお風呂に入れるでしょう。

ちなみに私は一度もチャロをお風呂に入れたことはありません。

チャロを拾った日から主人がお風呂担当でした。


しばらくお風呂に入れていないので、何となくベタベタした手触りです。

それでも、ついつい手が伸びてしまいます。

チャロも時々撫でてくれ、と言わんばかりにお腹を出してきます。

そんなときはお互いに満足するまで撫でています。


猫の手触り、今日も明日も明後日も猫と一緒にいる限りずっとあなたを癒してくれます。

猫達もまた、撫でられることできっと幸せを感じているはずです。

猫に触れるときは優しい気持ちを忘れないでください。

寝ているときはそっとしておいてくださいね。

もふもふの冬毛。

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猫のチャロと亀3匹と一緒に過ごす日常。

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