公園の池や川にいる水棲亀は小魚や小さなエビ、水草などを食べています。
雑食性なので口に入る大きさのものなら死骸でも食べてしまうようです。
うちで飼っていると生きたエサを用意するのはなかなか難しいですよね。
子供達の目の前で生きたメダカやエビなどを食べさせるのもちょっと気が引けてしまいます。
自然の中ではこれが当たり前だよ、って教えてやれば良いのかもしれませんが・・・。
我が家の亀達は配合飼料で育ってきました。
今日も美味しそうに(?)パクパクと食べていました。
私が小さいころは亀の配合飼料といえば、丸いドーナツのような穴の開いたものしかなかったような気がするのですが、今は本当に種類も豊富でついついあれこれと選んでしまいます。
しかし、たいてい一口食べて終わり、ということが多々あります。
気に入らなかったら、次の日にあげても、しばらく間を開けてあげても、食べてくれません。
そうして開封したけれど、ほとんど手つかずのまま残ったものが実は結構あります。
やっぱり小さいころから食べ慣れたものが良いらしいです。
我が家のミドリガメ2匹は現在4種類のエサを食べています。
カブニちゃんは1種類だけだったのですが、試しにあげてみたミドリガメのエサを気に入ったようで、最近は2種類食べるようになりました。
エサの時間は毎日、午前中に1回。
あんまり遅い時間にエサを食べると消化不良を起こすそうです。
今日も朝8時半にNミドリの激しいエサくれダンスが見られました。
カブニちゃんは小さいころからエサを食べるのがイマイチ上手ではなく、パクッとした勢いで配合飼料が動いてしまうのを毎日一生懸命追いかけています。
大きくなってきたら2日に1回でも良いらしいですが、我が家の亀達はまだまだ毎日エサの時間が必要みたいです。
亀がエサを食べてくれない、と悩む人は多いようです。
水温が低くなると亀はエサを食べる量が少なくなります。
水温を上げてみると食いつきが良くなることもあります。
食べ慣れないエサはなかなか食べてくれません。
自然界にいて、保護された亀は配合飼料になれるのに時間がかかるかもしれません。
ペットショップなどで亀を購入してきた場合はお店の人がどんなエサを食べさせていたのか聞いてみるといいと思います。
生きたエサなら食べてくれるかもしれません。
乾燥エビは結構すぐに食べてくれます。配合飼料の他におやつとして準備しておくと良いかもしれません。
亀はエサの食べさせ過ぎにも注意が必要です。
一通り食べ終わってもまだ食べたいそぶりを見せたりするので、追加であげてしまいがちです。
体重管理をしっかりと行い、ちょうど良いエサの量を考えてあげましょう。
亀が2~3分で食べきれる量が理想とされています。
お腹が空いていると入れた瞬間無くなっていることもあります。
食事の時間は亀も楽しみだと思います。
人間でも亀でも長生きの秘訣は日々の食生活にあると思います。
亀の食生活、もう一度見直してみませんか?
亀エサコレクション。
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