猫の『食』の話

チャロはうちに初めてきたとき、生まれたばかりの赤ちゃんでした。

まだ目も開いていないような小さい子猫のお世話は初めてだったので、ネットで調べたり、猫を飼っている友達にいろいろと教えてもらったりしながら、手探り状態でチャロと過ごす毎日が始まりました。


初めてチャロが口にしたのは子猫用のミルクでした。

いつも行っているホームセンターにチャロを拾ったあと、すぐに主人が買いに行ってくれました。

人間の赤ちゃんのミルクのようにお湯で溶かして、人肌まで冷まし、小さな哺乳瓶に入れてあげてみたところ、一生懸命飲んでいるように見えました。

ところが、思っていたように体重は増えず、動物病院の先生から注射器のようなものをいただき、それを使って飲ませることになりました。

お腹がポンポンになるまでしっかりとミルクを飲ませるうちにチャロの体重はどんどん増えていき、ある日ついに自分で段ボールの中から出てきて、家の中をうろうろと歩くようになりました。


目も開いて、猫らしさが出てきたころ、離乳食を始めました。

子猫用の離乳食をいつものホームセンターで購入し、お湯で溶いて、クリーム状のものをお皿に入れて、チャロの目の前に置きました。

最初は顔中ベタベタにしながら食べていました。

それでもしばらくするうちに上手に食べるようになってきました。

ちょっとずつ歯も生えはじめ、いよいよ子猫用のキャットフードを食べることに。

初めのうちはお湯でふやかして、柔らかくしたものを用意しました。

それ以来、チャロはずっとドライタイプのキャットフードを食べています。


猫のエサって本当に種類が豊富で、どれがいいのか迷ってしまいますね。

形状もいろいろあるし、味だって何種類もあります。

自分で手作りしている、という方もいらっしゃるかもしれません。

どれが一番我が家の猫に合っているのか、いろいろ試してみたくなります。


時々、ホームセンターでキャットフードのサンプルを配っています。

ある日、買い物に行って、たまたまサンプルをもらったので、家に帰ってから試しにチャロにあげてみたら、すごく食いつきがよくて、1歳を過ぎてからエサの種類をそのサンプルのものに変えてみました。

今のところ、問題なく、毎日一生懸命食べているので、チャロには合っているのかな、と思います。

インターネットのお店だとサンプルサイズのものを販売しているところもあります。

猫のエサ選びに迷ったら、サンプルを数種類取り寄せてみるのも良いかもしれません。

大きな差はなさそうに見えますが、猫にも好みがあります。

食事は毎日のことなので、猫のために一番良いものを選んであげたいですね。


実家のコゲチャとクロは特別なエサを食べているそうです。

療養食なので、病院で取り寄せてもらい購入しているとか。

お値段も結構お高めでコゲチャ専用なのに、横からクロが食べてしまうそうです。

今まで食べていたキャットフードを食べなくなってしまったので、クロにも少し高めのエサを用意したと母親が話していました。


ところで、猫を飼われている方はおやつはあげていますか?

猫のおやつの種類も本当にたくさんありますね。

チャロも時々おやつを食べています。

袋の音を聞いただけで、目の色変えて飛んでくるのがすごいです。

おやつもドライタイプなのですが、いつものエサとそんなに違うのかな?と思ってしまいます。

一口サイズで物足りないようで、もっとくれという顔をしますが、あくまでもおやつなので、食べてしまったらおしまいです。


猫も人間と一緒で食べ過ぎると太ります。

運動不足だと太ります。

適度な量の食事と日々の運動が猫の健康維持には大切です。

チャロは今、体重が5.6キロほどです。

お腹のお肉が多少気になりますが、猫らしいスリムな体形を維持しています。

子供達を追いかけまわして遊んでいるので、良い運動になっているようです。


チャロは時々、主人のお弁当の卵焼きを狙っています。

料理をしたあとのフライパンをなめようとしていることもあり、人間の食べ物に興味はあるようです。

人間が食べているものをあげると、きっと喜んで食べるのかもしれませんが、それは猫のためになりません。

猫の健康のためにも人間の食べ物を与えないようにしましょう。


食べることは全て、健康につながっていると思います。

猫が健康に長生きできるように日々の生活を見直す時間も大切です。

特等席でお昼寝中。

猫と亀のページ

猫のチャロと亀3匹と一緒に過ごす日常。

0コメント

  • 1000 / 1000