亀を飼っているという人は今、日本にどれくらいいるのでしょうか?
水棲亀だけではなく、陸亀を飼っている方も多いと思います。
私もいつか陸亀を飼ってみたいな、と思っています。
亀を飼うきっかけ、理由は人それぞれですが、幸せに暮らしている亀がたくさんいるといいな、と思います。
さて、今日も亀の水槽を横目にブログを書いていますが、彼らの生活ぶりは本当にのんびり、ゆったり、まったり。
その姿は忘れていた何かを思い出させてくれるようです。
普段生活している場所に水があるだけで癒されると思うのは私だけではないはずです。
それが金魚や熱帯魚でもやはり同じ効果があると思います。
水中をのんびり泳ぐ姿はとても気持ちよさそうで、うらやましくなることもあります。
ミドリガメ2匹は日中は陸場の上で甲羅干しをしています。
その姿は日々様々で、水槽の壁にもたれかかり、立ち上がって干していることもあります。しっかり干したいという気持ちの表れです。
キイロセンパイが陸場を降りたらNミドリも一緒に降りていき、シンクロして外を眺めています。
何か視線を感じると思って振り返ると、2匹そろってこちらをじーっと見ていることもあります。
最近の2匹のブームはケーブルくぐり。フィルターのケーブルと壁の狭いすきまを潜り抜けて遊んでいます。
カブトニオイガメのカブニちゃん、今日も水替え直後に速攻汚してくれました。
替えたばかりの綺麗な水だと気持ちいいのでしょう。
こちらをじーっと見つめて水替えしてくれるのを待っているかのようです。
仕方がないので今日は今からもう一度水替えです。
亀を飼っていて、うちの中に少しだけ変化がありました。
きっと生き物が持つ力なのかもしれませんが、小さないざこざが起こらなくなったり、亀の話でみんなが盛り上がったり、家の中が明るくなりました。
亀のささいな行動にみんなで笑ったり、亀がいるだけで何か違う、と思うことも多いです。
亀達を見ていると小さなことで悩んだり、考え込んだりそんな時間がもったいないと思うようになりました。
私自身、もともとそんなに悩むほうではありませんが、ますます悩まなくなった気がします。
長男も亀のお世話という仕事ができて、責任を持つということの大切さを学ぶきっかけになったと思います。
家の中で自分の役割があると子供にとって良いそうです。
亀は喋らないけど、きっといろんなことを亀なりに考えて生きています。
私たち人間のことをどんなふうに見ているのか、少しだけ気になります。
亀のようにのんびりとおおらかな心を持ってこれからも毎日を過ごしていけたら、と思います。
我が家の通称『カメラック』です。
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