毎日のカメのお世話

うちにカメが来てから、今年の夏で4年目になります。

最初は30センチのカメ用水槽で3匹飼っていました。数か月のうちに狭くなってきたので、45センチのカメ用水槽を購入し、それで飼うようになりました。

それでも狭くなってきたので、今度は60センチのカメ用水槽を購入しました。

現在はミドリガメ2匹が60センチの水槽、カブトニオイガメは45センチの水槽で飼っています。

今のところ、うちではその二つの水槽をメインで使っています。


毎朝、8時半近くになるとミドリガメ2匹がこっちを向いて、水面をパチャパチャと音をたてて泳ぎます。

ずっと同じ時間にエサをやっていたところ、この時間になるとエサをもらえると覚えたようです。


プラスチックケースと30センチ水槽に水を入れて、それぞれにカブトニオイガメ、ミドリガメ2匹を移します。

カメ達がエサを食べている間、二つの水槽の掃除をします。

古い水を捨て、水槽を洗い、フィルターやヒーターのごみを取り除き、同じ場所に設置します。

陸場も、もちろん綺麗に洗います。

新しい水を水槽に入れて、フィルターとヒーターのコンセントをつなぎ、スイッチを入れたら水替え終了です。

エサを食べて満足そうにしているカメ達を元の水槽に戻します。

エサやり用の水槽とバケツを片づけて、手を綺麗に洗って一連の作業は終わりです。

だいたいこれで30分弱です。

水の入った水槽は重いです。

ポンプを使いバケツに汲み出して捨てていますが、それでも60センチの水槽は重いと感じます。

冬場はあっという間に水温も下がってしまうので、すべてを手早く行う必要があります。

水槽のセッティングが終わったら、保温球とUVBライトをつけます。

これでいつものカメさんちの出来上がりです。

水替え直後にウ〇チで汚されても、また黙って水を替えるだけです。


気づけば3年以上、ほぼ毎日休まずにこの作業を繰り返しています。

カメは強い生き物だからほったらかしにしておいても生きてるよ、なんてことも聞いたことがありますが、綺麗な水の中で気持ちよさそうに泳いでいる姿を見ると水替えをサボることはできないのです。


幸いなことに私自身が毎日元気でほとんど風邪もひかず、寝込むこともないので、カメ達のお世話ができています。

もし私が入院したら、もし私が突然この世からいなくなったら、カメ達は誰がお世話をしてくれるのか、と考えたときにやっぱりカメを飼いたいと言った張本人の長男に頑張ってほしいと思います。

一度だけカメ達に無関心になってしまった長男を怒ったことがあります。

最期まで責任をもってお世話しなさい、と。

それ以降、できるときはエサやりなど簡単なことはやってくれるようになりました。


生き物を飼うときは誰がお世話をするのか、本当に最期まで面倒を見られるのか、病気をしたら、誰が病院に連れていくのか、考えることがたくさんあります。

家族で話し合うことが必要です。

命は永遠のものではありません。

限りある時間を一緒に過ごす生き物たちのことをしっかり考えてみてください。

同じときを過ごす数年、数十年間がお互いに幸せなものであるために。

きれいな水が気持ちいいよね。

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猫のチャロと亀3匹と一緒に過ごす日常。

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