当たり前のように知られていることですが、猫は寒いのが苦手です。
かといって、暑いのも得意ではありません。
冬は丸くなって眠り、夏は溶けたようにだらだらと長くなっています。
この前の土曜日の話です。
新潟もお天気が良く、ストーブがいらないくらい暖かくなりました。
主人が思い切ってチャロをお風呂に入れました。
その日の夜、チャロは珍しく私の布団の上に乗って寝ていました。
明け方には主人の布団の中に潜っていきました。
お風呂に入れるには若干早かったようです。
チャロは寒かったのか、しばらく布団の中から出てきませんでした。
このように猫は寒さには本当に敏感で、冬場のお留守番は特に気を使います。
布団乾燥機をつけて、寒さをしのげるようにしたり、ストーブのタイマーをつけておいたり、チャロが寒くないようにいろいろと工夫をしています。
一昨年はエアコンのタイマーをつけて出かけていましたが、電気代がかさんだので、去年こたつを導入しました。
実はチャロのためにこたつを買ったと言っても過言ではありません。
猫は暖かい場所を知っています。
お日様がよく当たるところでは気持ちよさそうに伸びをしています。
お湯が溜まっているお風呂の蓋の上、誰かが直前まで座っていた椅子、ストーブの前、こたつの中、いろんな場所で猫は暖をとっています。
こたつに足を入れると中に潜んでいるチャロに襲われます。
すっかりこたつはチャロのものになっています。
そろそろ春めいてくるころでしょうか。
気づけば雪もすっかり消えています。
週末はまた気温が下がるようですが、すぐに暖かくなると思います。
人間にとっても猫にとっても良い季節がやってきますね。
ここが一番暖かい場所。(ストーブ前)
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